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86件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-05-25 第196回国会 衆議院 法務委員会 第16号

辻政府参考人 裁判員の資格でございますけれども、本則といたしましての裁判員法におきましては、二十歳以上で衆議院議員選挙権を有する者ということになってございますけれども、公職選挙法等の一部を改正する法律におきまして、十八歳以上二十歳未満の者は、当分の間、裁判員職務につくことができないというふうな特例が規定されたということでございます。

辻裕教

2018-03-22 第196回国会 参議院 法務委員会 第3号

山口和之君 法務省の所管する法律においては、公証人法でも検察審査会法裁判員法でも国籍条項が設けられております。そのことも踏まえ、法の番人である最高裁判所国籍条項を定めもしないのに調停委員を日本人のみに限定するという運用をしてしまってよいのか、しっかりと検証していただきたいと思います。  

山口和之

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

もっとも、法律上、小規模な合議体審理裁判を行えるのは、公訴事実について争いがないと認められ、事件内容その他の事情を考慮して適当と認められる場合に限られますところ、裁判員法立案過程にも関与した裁判実務家が執筆した文献の中では、公訴事実に争いがなくても、量刑に関する争点が複雑な場合などは小規模な合議体審理裁判することが適当とは言えないことや、公判整理手続の段階では予定されていなかった重大な

平木正洋

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

平木最高裁判所長官代理者 これも各裁判体判断事項ではあるのですけれども、一般論として申し上げますと、裁判員の方が辞任の申し立てをしまして、それが裁判員法の要件に該当する以上、辞任を認める、解任するという判断になろうと思いますので、無理強いをするということはないものと考えておるところでございます。

平木正洋

2015-12-04 第189回国会 衆議院 法務委員会 第41号

そうしましたら、次の話題に行きたいのですが、裁判員裁判判決控訴審判決の結論が違うこと、これはさき国会裁判員法改正でも取り上げさせていただきました。大臣もこれまでの記者会見の中で、特に裁判司法をわかりやすく、そういったことも一言触れられていたところもあったかと思うんです。  

井出庸生

2015-07-08 第189回国会 衆議院 法務委員会 第30号

裁判員法改正案を御審議の際にもお呼びいただきました。引き続きお呼びいただきましたこと、光栄に存じております。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  本日は、裁量保釈判断に当たっての考慮事情明確化証拠開示制度の拡充、この二つがテーマだと伺っております。  裁判員法改正案について参考人として参りました際、裁判員制度刑事司法制度改革との関係について御質問をいただきました。  

大澤裕

2015-07-08 第189回国会 衆議院 法務委員会 第30号

そのことが結果として、罪名落ちといいますか、性犯罪犯罪者を利するようなケースもあるというような話をちょっと先日伺いまして、あのとき見直し規定裁判員法そのものに設けたことはやはりよかったと思っております。これは永遠に完成はないのかもしれませんし、不断の見直しというものが必要かと思います。  今法案についても、見直し規定附則の九条についております。  

井出庸生

2015-06-09 第189回国会 衆議院 法務委員会 第21号

井出委員 もう一問、重ねて伺いますと、裁判員法改正で、また三年後の見直しが入りました。これから、裁判員対象事件に対してもいろいろ議論があると思います。  裁判員対象事件類型が変わって、裁判員対象事件が変わったとき、この取り調べの可視化もそれに応じて変えることが一体可能なのかどうか。大臣見解を伺いたいと思います。

井出庸生

2015-06-04 第189回国会 参議院 法務委員会 第15号

最高裁判所長官代理者平木正洋君) 委員指摘のとおり、バランスの取れた構成というのは望ましいところであるとは思うんですけれども、裁判員法上、名簿の構成につきましてはそのようなフィルタリングをしないという法制度になっておりますので、裁判所としては、それ以上の立法の当否につきましてはお答えする立場にはございません。

平木正洋

2015-05-28 第189回国会 参議院 法務委員会 第14号

仁比聡平君 具体的基準がない中で、裁判官の職権で裁判員対象事件から外されてしまうというこの仕組みが一体合理的なのか、裁判員法そのものに本当に沿うのかというのは、私は極めて疑問に思っているんです。  ちょっと別の角度で、刑事裁判としての裁判員制度という観点泉澤参考人にお尋ねしたいんですが、たしか足利事件審理の中で菅家さんの自白の供述をした録音テープが法廷で再現された場面があったかと思うんです。

仁比聡平

2015-05-28 第189回国会 参議院 法務委員会 第14号

小木曽参考人にお尋ねしたいと思うんですが、冒頭裁判員法一条を示されて、参加国民の権利ではないという立場をまず大前提としてお述べになったんですけれども、そこの、何というんでしょうか、法理的な議論は一応横に置いても、裁判員裁判施行されて六年たって、実際に職業裁判官だけで行われてきた裁判の中に裁判員参加するという経験が積み重ねられる中で、今、小沢参考人がおっしゃったような、おのずから事実認定国民

仁比聡平

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

さて、今回の裁判員法のこの法改正では、極めて長期に及ぶと思われる事件については裁判員裁判ではなくて裁判官による裁判にするということの制度が設けられました。  それで、まず最高裁の方にお尋ねいたしますけれども、これまでの実際の裁判員裁判の例として、非常に長期にわたって裁判員確保が、あるいは選任といいますか確保といいますか、これが困難を来したというような例はこれまでに生じているんでしょうか。

小川敏夫

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

小川敏夫君 今のこの裁判員法の立て付けでは、国民参加する義務が基本的にはあると。そうしますと、正当な理由があって出席しないということは別としまして、正当な理由がないのに選任手続に出席しない、欠席するという数がだんだん増えているというのは、これはやはり裁判員制度の将来的には大きな問題になるのではないかと思うんですが。  

小川敏夫

2015-05-15 第189回国会 衆議院 法務委員会 第14号

いよいよ裁判員法審議も大詰めということになってまいりました。きょうは、今までの審議を踏まえて、いろいろな角度から質疑をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、裁判員ではありませんけれども、検察審査会について一点だけお伺いをしておきたいと思います。  裁判員裁判の開始と同時に、検察審査会においても、その議決に法的拘束力を持つということになりました。

安藤裕

2015-05-15 第189回国会 衆議院 法務委員会 第14号

委員指摘東京地裁の申し合わせは、東京地裁において、広く国民から御参加いただくという裁判員法趣旨や、刺激の強い証拠によって適正な判断ができなくなるおそれがあるという点などを踏まえまして、特に裁判員裁判におきましては、当該証拠によって立証しようとする事実の位置づけや、その事実の立証に最適な証拠は何かという点につきましてより慎重に吟味し、検察官や弁護人意見などを聞いた上で証拠の採否を判断すべきであるとの

平木正洋

2015-05-13 第189回国会 衆議院 法務委員会 第13号

その上で、今の問題点があった場合、例えば、自分は無罪だと思っていたのに多数決で有罪になって、求刑で死刑無期懲役かを判断する、その場合には、裁判員法辞退理由の中に、精神的に著しく負担がある場合には辞退できると。これは、辞退理由であると同時に、裁判員を務めている間も、同じ理由を述べれば、裁判長が解任することができる。  

大城聡

2015-05-13 第189回国会 衆議院 法務委員会 第13号

そういう意味では、今後、そうした性犯罪に対する見方、捉え方を含めて、裁判員法をどのように変えていくかというのは極めて密着している問題だと思うんですよね。  それで、やはり今後、いろいろと見直しや何かを含めて考えていくべきだというふうに思われますでしょうか。見直し規定を置くということについて、思われますでしょうか。望月さんにお聞きしたいと思います。

若狭勝

2015-05-13 第189回国会 衆議院 法務委員会 第13号

そして、先生が今おっしゃったように、強姦罪の刑が重くなった場合には、今の裁判員法ですと、強姦罪自体裁判員裁判対象になってしまう。そのことについて、私個人としては、やはり強姦罪強姦致傷裁判員裁判から外した方がよいと思っておりますので、対象犯罪見直しも含め、今後も改正は必要だというふうに思います。

望月晶子

2015-05-12 第189回国会 衆議院 法務委員会 第12号

先ほど私が申し上げました日弁連の改革提言の中でも、公判手続における改革、特に事実認定手続量刑手続とをきちんと峻別するというようなことは、これは裁判員裁判だけの問題ではないわけでございますので、そういうこともあわせて、やはり今後の裁判員法運用のときには検証をしていって、改革すべきは改革していったらいいのではないか、そういうスタンスでおるわけでございます。

前田裕司

2015-05-12 第189回国会 衆議院 法務委員会 第12号

裁判員法の一部を改正する法律案でございますが、私は、法律案のもととなりました法務大臣からの諮問が法制審議会部会調査審議をされた際に、委員としてその議論に加わっておりました。そこで、本日は、部会における議論も踏まえつつ、法律案について意見を申し上げるということにいたしたいと思います。  

大澤裕

2015-04-24 第189回国会 衆議院 法務委員会 第11号

そのように、裁判員候補者被害者と一定の関係を有して事件に関連する不適格事由に該当しないかや、不公平な裁判をするおそれがないかを確認するために、被害者特定事項を明らかにせざるを得ない場合がありまして、このような場合には、裁判員法上認められた手続に従ってこれを明らかにするのであれば、そういった場合については、本項に言う正当な理由があるということになろうと思います。

林眞琴

2015-04-24 第189回国会 衆議院 法務委員会 第11号

畑野委員 それでは、今回の裁判員法改正案について伺います。  先ほどから各委員からありましたが、法案では、著しく長期にわたる事件裁判員裁判対象事件から除外するとしております。著しく長期にわたる事件はどのような事件を想定されているのか、著しくというのはどういう基準なのか、伺います。

畑野君枝

2015-04-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第10号

そして、現状におきましても、裁判員法十六条八号を受けて規定された政令によりますと、裁判員職務を行い、または裁判員候補者として裁判員等選任手続の期日に出頭することにより、自己または第三者に身体上、精神上または経済上の重大な不利益が生ずると認めるに足りる相当の理由があること、包括的な書きぶりでございますけれども、こういったことが辞退事由として規定されていることから、これまでも、重大な災害の被害を受けるなどした

林眞琴

2015-04-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第10号

上川国務大臣 今回の法律案について、裁判員法附則第九条を踏まえて設けられました裁判員制度に関する検討会におきまして、全十八回にわたって、裁判員法施行状況あるいはそれを踏まえた措置の要否等につきまして検討が行われた、その結果として、法改正を要するとされた事項について、法制審議会での審議を経て、そして所要の法整備を行うということでございまして、今回お願いしている改正内容につきましては、必要かつ十分

上川陽子

2015-04-17 第189回国会 衆議院 法務委員会 第8号

そのことは私も紹介させていただきましたし、前回のときには、それが裁判員法趣旨国民参加ですとか理解ですとか信頼向上に資する、そういう趣旨にかなっているというような御発言も最高裁の方からいただいたんですけれども、このアンケートというものは、とって、一体何に使っているのかというところをまず伺いたいと思います。

井出庸生

2015-04-17 第189回国会 衆議院 法務委員会 第8号

林政府参考人 裁判員法施行されました平成二十一年五月二十一日から平成二十六年の十二月末までにおけます、裁判員参加する合議体によります判決人員という形でお答えさせていただきますと、その判決人員を年別に見ますと、平成二十一年は百四十二人、平成二十二年は千五百六人、平成二十三年は千五百二十五人、平成二十四年が千五百人、平成二十五年が千三百八十七人、平成二十六年は千二百二人となっております。     

林眞琴

2015-04-17 第189回国会 衆議院 法務委員会 第8号

林政府参考人 御指摘の、裁判員法を制定する当時にどのような対象事件件数が予測されていたかということにつきましては、どの時点でのどのような方による予測かによっても若干異なっておりまして、少なくとも私どもが把握しておりますのは、平成十六年の裁判員法制定当時の当委員会におきまして、当時の司法制度改革推進本部事務局長が、裁判員制度対象事件件数は年間約二千七百件と予測しているという旨の答弁がなされたということは

林眞琴

2015-04-07 第189回国会 衆議院 法務委員会 第5号

もっと平たく言えば、死刑事件で、これは裁判員裁判死刑が出ました、こっちの事件はもっともっと大きい事件でしたけれども長期だったのでプロの裁判官だけで死刑判決を出しました、そういう状態にこれからなったとすると、裁判員制度の目的、国民司法への理解を増して信頼をつくっていくというような趣旨のことが裁判員法の総則に書いてあると思うんですけれども、そういうことが果たして実現されるのかという大きい疑問があるんですが

井出庸生

2015-04-07 第189回国会 衆議院 法務委員会 第5号

九五%以上の裁判員補充裁判員経験者に「非常によい経験と感じた」、「よい経験と感じた」とお感じいただいているということにつきましては、司法に対する国民理解の増進とその信頼向上に資するという裁判員法趣旨にかなう結果であるとは考えております。  もっとも、参加する前の気持ちと参加した後の感想に差がございます。

平木正洋

2014-11-05 第187回国会 衆議院 法務委員会 第8号

井出委員 私の認識ですと、裁判員法附則九条、法が開始されてから三年を目途に見直しをかけていく、その見直しが今回これから審議する法改正だと思うんですが、ぜひ、これからも引き続き見直していく、そういう枠組みというのを維持していくことも私は必要ではないかなと思いますが、そこの御見解はいかがでしょうか。

井出庸生

2014-10-16 第187回国会 参議院 法務委員会 第2号

しかしながら、制度施行されてみますと、安心しているわけですけれども、制度施行されてみますと、例えば裁判員法施行から平成二十六年七月末までの選定された裁判員候補者のうち、辞退が認められた割合は五九・七%、つまり六割近くに達しており、また平成二十五年の統計では、裁判員等選任手続の場へ行ってからその日に辞退を申し立てた裁判員候補者のうち、辞退が認められた割合は九一・四%に上っております。

松島みどり

2014-10-16 第187回国会 参議院 法務委員会 第2号

国会では裁判員法改正案審議される予定でございます。この点につきましては、一昨日の本委員会でも大臣の御挨拶の中で言及がありました。そこで冒頭大臣裁判員制度への基本的な考え方をまず確認をしておきたいと思っております。  松島大臣は、十年前でございます、ある雑誌で、裁判員制度には反対ですというふうにインタビューに答えておられます。

三宅伸吾